師走です。ついに今年もあと残すところあと1ヶ月を切ってしまいました。
ちょうど2ヶ月前ぐらいから手作り生ハムに挑戦していました。
自分で生ハムを実際に仕込むところは前編をご確認いただければ!そして、中編もアップしていましたこちらはパンチェッタ作りについて。既にパスタに使ってたりするので、パンチェッタの量はかなり減ってしまいました
そして、、、パンチェッタよりも手作り生ハムは熟成させて食べたい!と2ヶ月間熟成させたので、ようやく食す日がやってまいりました!うおおおお!
今日は手作り生ハムがついに完成したので、皆さんにご紹介します
手作り生ハムを実食!
それでは、2ヶ月間熟成させた手作り生ハムを見てみましょう
どうでしょう?かなり生ハム全体がアミノ酸で白くなっているのがわかりますね
ここまで白くなったらもう熟成はいいでしょう(というか単純に我慢できなかった)
実際にナイフで手作り生ハムを削いでみましょう
うひょーーー!どうですか?かなり中はルビーレッドな色合い!程よく水分も抜けていてかなりいい感じの出来栄えじゃないでしょうか??
ナイフを入れてみても、ねっとりまとわるような感触。これは絶対に旨い!
とりあえず、オリーブオイルと塩、ブラックペッパーをぶっかけておきましょう。なんでか?と言われたら理由はよくわからないです。全ては雰囲気です。雰囲気。
それでは、実食、、、
うむ、、、
これは、、、
想像以上に生ハム!(あたり前)
めちゃめちゃうまいやんけ!!!
2ヶ月も熟成させていたこともあり、まったりとチーズのような濃厚な香りが肉自体についています。それでいて、噛めば噛むほど口全体に旨味が広がって、、、嗚呼2ヶ月待ったかいががあったぜ。これは永遠につまめますな!
うぉん、きれいな色をしているぜ、、、はやり自分育てた肉は格別においしい!
手作り生ハムの鎧を着たチキンのカツレツを作る
手作り生ハムをずっとつまむのもいいのですが、ただつまんでいるだけではもったいないので、別の姿に形を変えることにチャレンジしましょう
まず、鶏胸肉を用意します。肉をテキトウに削いでおき、厚さを均一にします。また肉叩きで潰して柔らかくします
伸ばした肉に手作り生ハムをビタビタはりましょう。鶏肉に生ハムの鎧をつけてくイメージですね。あ、生ハムを貼り付ける前に鶏肉自体に塩を少なめに振るのを忘れずに。生ハム自体に塩気があるので、ゆるい感じでオッケーです
その後卵液をくぐらせ、、、
一心不乱に焼き揚げましょう。そんなに油を使わなくても半分焼くイメージでやれば良いと思います
この間にソースも作りましょう。本来はフレッシュトマトを使ったキッカソースを作りたかったのですが、野菜が高いこのご時世です。ただのトマトソースで諦めました
フライパンで玉ねぎを炒め、トマト缶を投入し煮詰め、白ワインを入れて伸ばしてからまた煮詰めます。思いつきでパプリカもさっと投入しました。全ては雰囲気です
カツレツは焦げないように注意することも忘れずに。衣が色づいたらあげてしまい、余熱で火を通しました
生ハムとチキンのカツレツ、トマトソースがけの完成です
なんかそれっぽいものが出来ました
う、旨い、、、ただのチキンカツでも旨いのに、生ハムと合わさることでこんなにも味が深くなるのか、、、
実はカツレツを作るにあたり、肉をくぐらせる卵液とパン粉に粉チーズを混ぜようと思っていたのですが、入れ忘れていたんです。そのほうがチーズのコクが出て美味しく仕上がるので
でもそれすら全くいらないと思わせる手作り生ハムのコクが素晴らしく、チキンに最強の鎧をまとったカツレツが出来上がったのでした◎
最後にまとめ
前編、中編、とこの後編と3回に分けてお届けした自分でも作れる!手作り生ハムとパンチェッタ作成記、いかがでしてでしょうか?
塩漬けした肉を丁寧に熟成させることでこんなに美味しく変わるなんて、、、
衛生面にはかなり気を使う必要があるけど、我慢する力があれば誰でも作れる料理です。みなさんも挑戦してみてはいかがでしょうか
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