固め濃い目

日々のどうでもいいことをつらつらと。

【保存版】渓流ルアー釣り初心者による初心者のための買い物リスト

f:id:katamekoime:20170910210726j:image

今年の7月から「渓流釣り」をはじめました。山梨や東京の奥多摩の方まで行って源流を歩きながらヤマメやイワナを求めて釣りをする。過酷だけど、大自然に囲まれながら出来るスポーツなので、本当に楽しいですなぁ。

ボクも渓流釣りの道具を揃える際に情報収集でかなり苦労しました。「用語が難しすぎる」点や「情報が点在しすぎ」で、結局釣具の上州屋に行って詳しいお兄さんを1時間ぐらい捕まえて聞いて解決したのですが、、、、

今日は、そんな「渓流釣り」で初心者が何を買えばいいか?について、今年はじめた初心者のボクが”初心者目線”で「これは買ったほうがいいよ!」というアイテムをメモします。皆さんの力になれば幸いです!

今回は「イワナやヤマメ」を目的に源流でルアー釣りに行く事を想定して書きますね

 

釣り竿は安物でいいとおもいます

釣り竿と言っても色々な種類があり、値段もピンきりです。
実際は初心者に道具の違いなんてわからないと思います。まずは安くてもいいのでなれる方が大事かなと思います。魚種によって竿の硬さや耐久性などが変わるようですが、イワナやヤマメなどのトラウト系では2000円出せば釣り竿が買えます

実際にボクもツリモンの鱒レンジャーつかっていますが、耐久性も問題ないです。安いからと行ってすぐ折れるということは無いですよ
この釣り竿は竿の真ん中にジョイントが付いており2つに分けて収納するタイプです。2つに折れると言っても携帯性は▲ですね。電車移動で釣りに行く人にとっては確実にじゃまになりそうです

そんな方には伸縮性の釣り竿がおすすめ。このダイワのリバティクラブはリュックにも詰められるサイズにたためるので非常に携帯性に優れています

ただし、伸縮タイプの釣り竿にもデメリットは有ります。それは「糸が絡まりやすい」ということです。何故かと言うと、伸縮するために糸を通す丸いリングが釣っている最中に回転してしまうことがあるんです。そうすると竿の周りに糸が絡まってしまうんですよね。携帯性はありますが普通の釣り竿からするとライントラブルも増えるので、メリットデメリットを天秤にかけて検討したいですね

 

スピニングリールの中でも「セドナ」がおすすめ

釣り竿を選んだら次に選ぶのは「リール」ですね。リールにも「スピニングリール」や「ベイトリール」と色々種類があります。
リールも値段がピンきりです。スピニングリールの中で最もコスパが良いのは?との質問に上州屋のお兄さんが答えてくれたのが「SHIMANO セドナ」でした。

セドナ

セドナの価格は5000円前後ですが、これはいい買い物でした。
リールによっては糸が絡まるトラブルが多い(ボクの友達は結構悩まされてました)がこのセドナでは大きなトラブルは殆どなかったです
一方Amazonを見ると、これならもうちょっとお金出して1ランク上の「サハラ」を購入した方がいいよ。とのレビューも。

セドナに+1000円でワンランクアップというのもありかもしれませんね。

釣り糸は初心者なら絶対カラーラインが良いです

釣り糸にも色々あります。糸自体に伸縮性があるタイプやそうじゃないものなど色々あります。が、初心者ならこれを買え!というのは「絶対に色付きの糸にすること」

なぜ色付きか?というと、初心者はルアー投げてもどこに飛ばしたかよくわからないんですよね…これはボク自身本当に悩みました。どこに着水したかもよくわからないので、リールを巻いていても魚がついてきているかもわからない。ルアーを動かして駆け引きを楽しむことも出来ません。
色付きだと魚からバレやすい。という意見もありますが、投げる技術がない初心者は色付きを選んでおいたほうが良いと思います

ルアーはかなり無くすので安物から集めましょう

実際に渓流釣りをしてみて辛かった事、、、それは、、、大金出して買ったルアーを一投目で根掛かりを起こし、泣く泣く捨てなければいけないこと…
ルアー無くすと本当に凹みますよ!なので初心者は安物を大量に買ったほうがいいです

ルアーにも色々種類がありますが、「スプーン」と「ミノー」があればいいのではないでしょうか。
スプーンはこんな形状です。リールをただ巻くだけで小刻みに動いてくれます

もう一つが「ミノー」というタイプ。小魚の形状に似せており、釣り竿を動かす技によって魚の動きをしてくれます。中でも有名なのがスミスの「Dコンパクト」というシリーズ。とにかく釣れる!と評判です

もう一つ有名なのは「リュウキ」ですね

ただし、ミノーはスプーンと違って値段が1つ1000円近くと高価です。まずはスプーンでルアーの投げる技術を磨き、慣れてきたら安いミノーを買ってみる。という流れが良いと思いますよ。大体一回の釣行で7個ぐらいはルアーを持っていったほうが良いと思います。それくらい無くすので。

後ルアーを買ったらルアー用のケースも買っておきましょう

あと、ルアーと糸をつなぐスナップを買うのも忘れずに!

ペンチやらハサミが一緒になっているフィッシングプライヤーがあると便利

魚を釣った後にハリを外したり、糸を切ったり、、、そのためにペンチやハサミ、ナイフを持っていくとなると道具が多くて邪魔になります。そんな時に釣り用の十徳ナイフのような「フィッシングプライヤー」があると便利ですよ。

川に入るためにウェーダーかウェーディングシューズを

渓流を歩くのにスニーカーやビーサンで大丈夫だと思ってませんか?そんな格好で川に入ったら確実に大怪我しますよ。川に入るためには釣具以外にもしっかりとした格好で入るようにしましょう。
川の石や岩にはコケがかなりついており、ゴム底のスニーカーやサンダルだとつるつる滑って必ず怪我をします。その怪我を防ぐには靴底が「フェルト」で出来ている靴を選びましょう
真夏以外のシーズンではウェーダーがおすすめ。川はかなり冷え込みますが、ウェーダーならそのままじゃぶじゃぶ川に入っても水が染み込むことは無いですし、防寒効果もあります。

ただし、このウェーダーを着たまま川でコケると、ウェーダーの中に水がドンドン入り込み、浅瀬でも立てずに溺れるリスクもありますのでご注意を!

また、ウェーダーは完全防水のため夏は結構蒸れて暑くなります。そんなときにはウェーディングシューズがおすすめ。ボクが履いているのはリトルプレゼンツのウェーディングシューズです。

見た目はダナーライトみたいなブーツのようですがかなり軽い!殆どがメッシュで出来ているため、川から上がったら水がドンドン抜けていきます。雨の中スニーカーがグジョグジョになるような、あの不快感は一切ないです。
もちろんこの靴底もフェルトで出来ていますので滑らないで安心ですよ

ウェーディングシューズを履く場合は、スポーツタイツなどを着用しておきましょう。間違っても短パンで川に入らないこと。草木をかき分けて登ったりもするので足が傷だらけになってしまいますよ。

手の安全や魚をつかむためにもフィッシンググローブを

ウェーディングシューズを履いていても、川だとまあまあコケます。そんな時に素手で着地してしまうと確実に怪我をしてしまうので、グローブをしておきましょう。また、魚がつれた時に素手で触るとつるつる滑るし、魚を傷つけてしまう場合があります。そんな時にグローブをしっかりしておけば安心ですね。しかもかなり安いので買わない理由はないですよ!

釣具を収めるためにバッグかベストがあると◯

ルアーやハサミ、携帯電話や飲水など、持っていく荷物は意外と多いです。リュックを背負って動くのもいいですが、いちいちリュックを下ろして荷物を取り出すのは結構手間になります。そんなときにはフィッシング用のバッグがあるといいですね。

一方ヒップバックだといっぱい荷物が入りますが、動きづらい。という難点もあります。そんな場合はこんなフィッシングベストはどうでしょう。色々種類があるので見た目で選ぶのもありだと思いますよ

なくても困らないけど、あると便利なビクと網

魚を釣った後、リリースせずに持って帰る人なら「ビク」があるといいですね。このダイワの渓流バッグは腰につけられてそのまま動けるので便利そう。小さな保冷剤を入れておけば安心ですね。

また、なくても困らないけどあると便利なのが網。魚を釣り上げても手元に寄せている最中に針が外れて逃げてしまうことがしばしばあります。そんな時に網があると逃げられるリスクが減っていいですよ。

ちなみに、網はゴム製で出来たものを選びましょう。じゃないとルアーが網に引っかかりやすくなり、泣く泣く網をハサミで切る必要が出てきます。そんな時にゴム製なら安心ですよね。

あると何かと便利なジップロック

最後は釣具と関係あるの?とおもわれますが、ジップロックを推したいと思います。ジップロックがあればビクがなくても釣った魚運ぶことも出来ますし、防水でないスマホを守ってくれたりもします。あとは財布の代わりにココに小銭などを入れておくと、荷物自体も減らせることで一石二鳥ですよ!

最後にまとめ

渓流釣りで揃えて欲しいアイテムたくさんありましたね。初期費用は確かにかかってしまうかもしれませんが、一度揃えてしまったら交通費だけで楽しめるコスパがいいスポーツですよ!もう渓流のシーズンは終わりそうですが、皆さん来年あたり検討してみてはいかがでしょうか。それでは!!