ロードバイクでは普段は車道を走っているので、なかなか目の前に歩行者が出てくるということは少ないかもしれません。でもちょっとだけ歩道を走らなければいけないシーンとかも当然出てくるわけです。
例えばサイクリングロードとか。自転車の交通量も多いですが、歩行者の方も多いです。そんなときちょっとだけでも気づいてくれたら助かるなぁ。と思うときありませんか?
もちろん歩道は歩行者優先だし、こっちは車両に乗っている以上危険時以外はベルの利用はしたくないです。でもちょっとだけでも前の人に自分の存在を気づいて欲しいときもありますよね。
そんな時に優しく気づいてもらう「キヅキベル」がいい感じだったのでご紹介します。
キヅキベルとは?
キヅキベルとは、自転車のベルのように自分で鳴らすのではなく、自転車の車体の揺れに合わせて「風鈴」のようになってくれるベルのことです。
全体像はこんな感じ。ベルを車体につける紐は優しい布で出来ているので、車体を傷つけてしまうことも無いでしょう。
また、付ける場所も、
こんな風にハンドルにつけてもいいですし、
こんな感じでサドルにつけてもいいでしょう。
車体の動きにあわせてなってくれるキヅキベルですが、走行中ひたすらチンチンなっているわけではありませんw
体感では15km/h以上の一定のスピードに乗っているときにはほとんど鳴りません。なるのは3-5km/hぐらいで徐行しているときや、段差など地面ががたがたしている時優しく鳴ってくれますよ
キヅキベルの音色は?
では優しくなってくれるキヅキベルの音はどんな感じでしょう? 家の中でちょっと鳴らしてみました。
最近導入したキヅキベルの音色。優しい。 pic.twitter.com/zN2OE7GZBQ
— 固め濃い目@はてなブログ (@katamekoime1) 2017年3月11日
どうでしょう?キンキン高い音で鳴るというよりも、若干中低音な感じですね。しかも結構指で弾かないとならないことからも走行中にずっと鳴りっぱなしということも無いことが分かるかと思います。
最後にまとめ
いかがだったでしょうか?危険な時にしっかり知らせるベルの他に、このキヅキベルをつけておくことで、ほんのりと歩行者の方に気づいてもらう事ができます。
歩行者と自転車、お互い気持ちよく譲り合えるキヅキベル、おすすめです!
それではまた!