なんの肉が好き?と聞かれたら迷わず「鶏肉」ですと答えます。ちなみに鶏〉豚〉牛の順番で好きです。どうもこんにちは、固め濃い目です
今日ご紹介するのは横浜は関内駅から徒歩10分ほどのところにある焼鳥屋美鶏であります。この店は横浜にある里葉亭という、食べログの焼鳥部門でTOP5内に入る名店の姉妹店なのです
ボクも里葉亭は2回ほど足を運んだことがあるのですが、間違いなく神奈川で一番美味しい焼鳥屋であると断言できるほどの名店です
そんな名店に姉妹店ができた!、しかも本店よりもリーズナブルと聞いてすぐさま行ってきました。最近オープンしたとのことだったのに、既に人気店。予約をちゃんとしていきましたよ
焼鳥美鶏はどこにあるの?
美鶏は駅で言うと、JR京浜東北線「関内駅」もしくはみなとみらい線「日本大通り駅」から向かいましょう。どちらの駅からも徒歩10分ほどでつくことが出来ますが、お店の場所はかなり細かい路地の真ん中に位置しています
かなりディープな飲み屋が並ぶ関内の相生町というところにお店はあります
路地を歩くと大きな美鶏の看板があるはずですので見逃さないように!
ちゃんと下にも看板がありますよ。看板を見つけたら二階に上がりましょう
店内にはカウンター席とテーブル席が3つほど。それなりに人数が入るキャパはあります。ボクはテーブル席へ通されましたが、カウンター席は目の前で焼いているところを見ることが出来ます。デートのときなどはカウンター席を予約しておきたいですな!
ちなみにお邪魔したときはもう既に店は全卓埋まっている状態。本当に予約しておいてよかった、、、
それでは実食するぞ!
さぁナンバーワン焼き鳥店の姉妹店の実力を見てみようじゃないですか!テーブルについた時点でワクワクはとまりません!
とりあえずお任せで7串の3500円コースではじめてもらうことに。この食べ物のメニューの少なさがしびれますね。うまい鶏を食べさせてくれる自信がビシビシ伝わってきます!
まずはビールでスタート
早くこないか震えて待ちます。これが武者震いか、、、
1品目は先付けのお新香です。先にお新香を出してくるあたりも里葉亭と似ています。この時点で幸せ度が上がり始めてニヤニヤしてます
2品目はハツです。味が濃いハツの上にショウガが載っていて、噛んだ瞬間に旨味とショウガが混ざり合ってそれはもう美味です
出される串のクオリティは里葉亭と変わらないんじゃないでしょうか?
3品目は鶏皮ポン酢。サクッサクの皮で酒が進みます
鶏皮ポン酢を出す店って、大体作り置きで鶏皮自体ブヨブヨだったりしますが、ここは出来たて。サックサクでビールが進む進む!
4品目は皮。どうですかこの皮!
もうこれ皮と言っても誰も信じないですよ。と言うか口に入れても明らかに肉なんですよ
ちょっと何言ってるか、わかんないと思いますがそう言うことなんです。こんなブリブリの皮なんて他の店じゃ絶対食べれないですよ!
5品目は茶碗蒸し。もう鳥を使ったプリンですね
口全体に鶏出汁が広がります。もっと大きいサイズで永遠に食べていたい、、、
6品目は牛タンのデミグラス煮込み。しっかりタンは煮込まれているのにもかかわらず、崩れることなく肉感を保ったままです
美味すぎてここら辺から頭のネジが何本か抜け落ちはじめます
7品目はうずら。このうずら、なんと半熟です
口の中に入れるとプチンと割れます。もうどうやって串を打ったかわからないですが、そういうことなんです。こんなうずら食べたことないぞ、、、
8品目はヤゲン軟骨。これね、軟骨と言ってますが、肉ですよ肉
だって軟骨周りにまとわりついている肉がまた美味いことなんの。鶏さばくの下手糞なんか!(褒め言葉)
ココらへんから、頭のネジが完全にはずれました。7串のおまかせコースでしたが、ストップと言うまで色々持ってきてくれとオーダーを変更w心ゆくまで堪能することにしましたぞ。だって美味しすぎて幸せ感が半端なかったから!
9品目はつくね!
このつくねには度肝を抜かれました、、、みなさん、、、肉汁がポタポタしたたるつくね食べたことありますか?
そんな不思議な食べ物はたしかに存在するんです、、、そう、美鶏ならね!
10品目はオクラ
オクラにこんなに悶絶したのは人生はじめてでしょう。単なる野菜なのにふってある塩がまたうまくて、、、野菜なのに肉を食べてるのではないかと錯覚する旨さ!
11品目と12品目は、エリンギとピーマン。野菜が続きます
エリンギは外はカリッカリに焼かれています。中はしっとり。ベタな表現ですが、これしか表現できないのです。目隠しして食べたら本当に肉かと思うような食感に仕上げられていて最高です
ピーマンは種が入ったまま、まるごと焼かれてます
このピーマン、、、中に鶏出汁が入っているので口に含んだら出汁がじゅわっと溢れ出てきます、、、何だよこの野菜たちは、、、
うますぎる焼鳥で脳汁ドバドバ出てきたので、ここらで日本酒に。頼んだは新政
日本酒そこそこ種類がありますし、いい日本酒が楽しめますぞ!
13品目はかしわ
焼鳥の王道オブ王道。肉が分厚くて最高です。今までは塩が中心でしたが、かしわはタレで頂きます。タレはさっぱりしていて薄味。タレの味で肉を誤魔化そうという気は全くなし!やはりうまい
14品目は手羽先
やっぱり骨がついている肉って本当に味がいいですよねぇ、、、無心でむしゃぶりつきましょう!
15品目はぼんじり!
これで焼き物は締めくくったのですが、このぼんじりは最高でした
ぼんじりって脂なので、グニュグニュした食感が一般的ですが、ここのぼんじりはものすごく歯ごたえがある!しかも噛んでも噛んでも味が抜けない。こんなに食べごたえがあるぼんじりははじめてでした◎
最後は鳥スープ、、、もうこのスープの点滴をしたいですよ
そして、、、本店の里葉亭ではおなじみ、シメのフライライス(カレーピラフ)も、もちろん顕在。こんなところもちゃんと受け継がれていてニヤッとしますね
このほっとする味がちょうどいいんだよなぁ、、、、
こうして当初予定していたコースよりも倍ぐらい食べてフィニッシュwww
全部のメニューを食べ終わったのは店に入ってから2時間後ぐらいかな?ゆっくり味あわせてくれる本当に最高な店です◎
食べ終わってから駅に向かうまで「最高だな、、、」しか言葉が出てこなかったです
最後にまとめとお店情報
いかがでしたか?結局ただの美鶏を褒め称える記事になってしまいましたがw絶対に外さない焼き鳥屋ですよ。決して安い店ではないですが、払った額よりも満足度は必ず上回るお店です。
おそらく予約困難な店になるであろうと思われるので、気になる人は早めに駆け込みましょう!
- ジャンル:焼鳥
- 住所: 横浜市中区太田町2-30 田中ビル 2F
- このお店を含むブログを見る |
- (写真提供:kei~)
- 焼鳥 美鶏をぐるなびで見る | 関内・馬車道の焼き鳥をぐるなびで見る