「良い習慣を身につける」が自分の今年の裏テーマです。
- なぜ悪い習慣がやめられないか?
- やめる理由が明確で無いと習慣化させるのは厳しい、、、やめる必要を見極めるための5つの問い
- 習慣化を始めるために3つの原則
- 欲望に打ち勝つ「こころの体力」をつけることが大事
- 苦痛を軽くする「スイッチング」の技術
- 無駄使いを防ぐ習慣行動の例
なぜ悪い習慣がやめられないか?
やめる理由が明確で無いと習慣化させるのは厳しい、、、やめる必要を見極めるための5つの問い
「悪い習慣を断つ」ためにはやめる理由を明確化する必要があります
飲酒や喫煙、無駄使いなどやめたい習慣はあったとしても、本人にとってメリットが得られるものであれば辞める必要はないかもしれないからです
やめる必要がないもに対しては習慣化させるのはなかなか難しいです
- なぜその習慣を辞めたいのか
- その習慣を放置するとどのような問題があるのか
- その習慣をやめるとどのような副作用が出そうか
- それでもあなたはその習慣を本当に辞めたいですか
- やめることで将来どのような効果がありますか
習慣化を始めるために3つの原則
では、習慣化をさせる必要がある事を見極めた後は、どのように取り組めばいいのでしょうか
習慣化させるために必要な原則が3つあります
原則1;一度に1つの習慣に取り組む
習慣化させるべきことがいくつもあったとしても、一度に欲張って色々やろうとしない事が大事です
まずは1つのことに集中し、達成できたら他の習慣化に目を向けるようにしましょう
原則2:センターピンとボトルネックを明確にする
原則3:目標達成ではなくプロセスに集中する
欲望に打ち勝つ「こころの体力」をつけることが大事
- 寝不足
- 空腹
- ストレス、過労
- 体調不良
- マンネリ感
- ギリギリ感
苦痛を軽くする「スイッチング」の技術
- どんなときにその習慣をやってしまいますか
- その習慣行動の直後、どんな気持ちになりますか
- 心理的メリットまたはその習慣で満たせる欲求はなんですか
この3つの問いに対して応えてみたうえで、代替できる行動がないか探してみましょう
無駄使いを防ぐ習慣行動の例
習慣行動平日1日2000円生活をし、毎月5万円の貯金をする欲望に打ち勝つ準備1:心の体力を高める・過労を避ける・15分間不要なものを捨てる2:骨太な理由を作る・危機感:彼氏から金銭感覚がないと思われ、結婚するのは無理と言われるかもしれない・快感:エステに月2回は行って、美しくなれる・期待感:金銭感覚も磨かれて、結婚後もお金を家族のために有効に使える能力が高まる3:スイッチング行動を決める・洋服をかわず、着回しを工夫しておしゃれする・通販番組を見ないで、録画番組を見るロードマップ・禁欲期(1-7日)1:誘惑を断つ習慣を作る・欲しいものは1周間のウェイティングリストに入れて判断する・クレジットカードとキャッシュカードは自宅においておく2:行動の見える化をする・スマホの家計簿アプリに簡単に入力する3:投げやりに上限を作る・クレジットカードを使わず、現金主義にする・財布には1万円以上入れず出かける・無気力期(8-21日目)1:必勝パターンを決める・平日は1日2000円で生活をする。1ヶ月で5万円貯める・突然の買い物は5万円の予算内で購入する2:例外ルールを作る・友達とディナー・付き合いの飲み会:オーバー分は別予算5万円以内でやりくりする3:モチベーションを高める・習慣ドリーム:3年後、180万円で豪華な新婚旅行を楽しむ・自分会議:毎日五分。使ったお金と今の生活の豊かさを確認する・倦怠期(22-30日目)1:刺激を取り入れる・貯金箱に節約できたお金を入れる2:次の習慣を計画する・ダラダラ生活を改善する
どうでしたか?
本書には無駄使い以外にも、
「食べ過ぎ、飲み過ぎ」
「ダラダラした生活」
「インターネットのし過ぎ」
…など様々な悪い習慣を断つプロセスが書かれています。
何か新しい習慣を始める前に、「やめる」習慣を試してみてはいかがでしょうか?