どうもこんにちは固め濃い目(@katamekoime1)です。燻製が好きです。
燻製って言葉を聴くだけでテンションが上がります。なんていい言葉なんでしょうか。もう"燻製"という漢字すらかっこいいですよ。
そんな燻製好きのボクにピッタリの漫画がありました。その名も”いぶり暮らし”
二人暮らしのカップルによる、日々の生活の中に燻製料理を取り込んで楽しむ。という、ほんわか系のストーリのマンガであります。
1巻だけ買って読んでみたのですが、その中でもどうしてもやりたいメニューが有りました。
”燻製カレー”
もう、、、マズイはずがないじゃないですか!
ただでさえ美味しい燻製と、全人類が大好きなカレーをあわせてしまうなんて、なんという罪!
今日はそんな罪深き燻製カレーを作ってみたのでご紹介しますぞ!
燻製カレーとは?
燻製カレーといってもどう作るのでしょうか?
答えは簡単!カレーに入れる肉を燻製し、後は普通にカレーを作るだけなのだ。超シンプルでしょ?
マンガだと、こんな感じでひき肉をアルミホイルで作った器に入れて燻製をします。ついでに卵も燻製していますね、、、
最高かよ、、、
燻製ができたら肉をカレーに入れるだけの超お手軽レシピです。
では早速作ってみましょうー!
実際に作ってみたぞ!
というわけでまずは肉を燻製しましょう。
今日は100均で買ってきた大型のボウルを使って燻製します。
大型のボウルを使うと、密閉力が高くて煙が外に逃げにくい構造になります。
マンションとかだと、煙が外に出てしまうと周りに迷惑がかかってしまうので、
今回はボウルを使ってやることにしました
まずはボウルの底にアルミホイルと、チップをひいて強火にかけます。
そうすると、だんだんとチップが加熱されて煙が出てきます。
煙が出てきたら上に網を敷き、その上にひき肉を投入だ!
今回は合いびき肉を使ってみました。30分ほど煙をかぶって美味しくなってきてね。
燻製をやりながら並行で作っていたゆで卵も追加投入!
既に肉にはいい感じの色がついています。
蓋をしてしばし待ちます。どうしても隙間からは煙がちょっとずつ出ますが、全然気にならないレベルです。
これならマンションでも全然できちゃいますね。
もちろん煙が出ない燻製器も売っているので、そちらを使うのもアリ
〜30分後〜
おおお、、いい感じやんけ。卵もいい色づき加減や!
弱火に切り替えていぶしていましたが、それでも熱燻になってしまった様子。
肉からはかなり脂が出ていましたが、全然大丈夫。だってこれ全部カレーに入れるもんね。
後は、材料の中に燻製したひき肉を入れ、いつもどおりのカレーを作るだけだ!
ただ炒めているだけなのにいい香りが漂ってきます
卵もいい感じ。火が通り過ぎてないか心配になったけど、いい感じの黄身の柔らかさ!
早くカレーとコラボさせたいぜ、、、
じゃーん!燻製カレーの完成だーーー!!
一口パクっといただくと、、、マジで旨い!!
カレーの香りの中にうまく燻製の香りが溶け込んでとんでもなく美味しい。
ひき肉を噛みしめるたびに出てくる薫香、、、至福過ぎます、、、
カレーの中に居るよ!確かにカレーの中に居るぞ!!!
そして燻製カレーと、燻製たまごのコンボ、、、
カレーの辛さと、薫香に包まれた黄身のまろやかさが合わさってとんでもなく旨い、、
ただ単に燻製した肉と卵を放り込んでいるだけなのに、1段も2段も上質なカレーが出来てしまいました。ボクはとんでもない発明と出会ってしまったかもしれません、、、
最後にまとめ
今までのボクの燻製は、燻製した素材そのものを食べるだけの生活だったかなぁ、と思いました。
燻製した素材自体を煮込み料理に入れるだけでこんなに料理の味が深くなるなんて、
なんだか自分の中では大発見◎
燻製するのは確かにちょっとした手間ではありますが、この一手間を加えるだけで見違えるほど美味しい料理になります。
みなさんも燻製カレー、いかがですか?