どうもこんにちは固め濃い目です。テクノロジーの進化に震えています
なんか大それた釣りタイトルを書いてしまいましたが、ただ単にAlloが面白くて小一時間没頭してしまったのでブログを書こうかなと思った次第であります
皆さんGoogleが先日発表した「Allo」をご存知ですか?
「Allo」とはLINEのようなチャットアプリです
今更チャットアプリかよwLINEで十分でしょww
と思っているそこのアナタ!この「Allo」にはGoogleアシスタントという機能が備わっており、AIによってユーザ知りたいことや行動のサポートをしてくれるのです
LINEにもBOTをフォローすると機械と会話することが出来ますよね?マイクロソフトが出しているAI_BOT「りんな」はかなり話題になりました
GoogleAlloは、会話ができるBOTというよりも「Siriのようなスマートアシスタントがチャットアプリの中に埋め込まれている」と思ってもらったほうがわかりやすいかも
ちょっとこのGIFを見てください
普通に友達同士チャットをしているように見えますが、この会話の中にGoogleのアシスタントがいることに気が付きましたか?
「@google 出演者は誰?」
と聴くと、Googleアシスタントがその答えを会話内に表示してくれているのです
このGoogleAllo、、ついに12月13日に日本語対応して、日本語の質問にも応えてくれるようになったのです。
というわけで、色々使ってみたので所感を書き殴ろうと思うぞ!
- どうもこんにちは固め濃い目です。テクノロジーの進化に震えています
- 早速Googleアシスタントと会話してみた
- ベーシックな会話もしてみる
- ピンポイントの質問にも回答してくれるAllo
- ダジャレも言えちゃうよ
- 機械がコンテキスト(文脈)を理解する時代に
- 今までの検索を自ら壊しに来たGoogle
- 最後にまとめ
早速Googleアシスタントと会話してみた
Googleアシスタントは気さくに名前を読んでくれます。「固め濃い目」って呼んでくれているじゃんか!なぜかというと、一回Googleアシスタントに「固め濃い目」ってオレのこと呼んでよね?って頼んだからなんですw
ちゃんとボクのハンドル名を覚えてくれるなんていいやつじゃんかこの野郎!
ちなみにリチャードって呼んでもらおうと思ったときの問答がこちらです
「あなたはリチャードです」
この絶対的服従感wwwかなり言わされている感じですが、ついてきてくれるAlloいいぜ!
ベーシックな会話もしてみる
ボクの名前を覚えてくれるAlloとSiriでも出来るかんたんな会話をしてみました
なぜか雨降っているのに「降水確率は0%です」と答えてくるAllo、、、おそらくバグだと思いますが、なんか憎めないぞ!
ラーメン屋ももちろん探せます。ココらへんはGoogle音声検索でずっと昔から取り組んできたところでもあるでしょう。お手の物ですね
ピンポイントの質問にも回答してくれるAllo
ちょっとマニアックな質問を。ボクの好きな「envy」というバンドがあるのですが、そのボーカルの名前を聞いてみました
コイツ、、、ピンポイントで返してきやがった、、、、
すごいぞAllo!!天才かよ!!
ほかにも、桑田佳祐の年齢もピンポイント返してきました
おそらくWikipediaなどをクロールしているのだと思いますが、ちゃんと質問に対して返事をしてくれる当たりがすごいですね。
他にも、、
日付まで教えてくれちゃうのかよ、、、
ちなみに同じことをSiriで試してみたところ、桑田佳祐の年齢は返事くれましたけど、envyのボーカルの名前、もののけ姫の公開日は教えてくれませんでしたw
ダジャレも言えちゃうよ
Siriもダジャレを言ってくれますが、Alloはどうなんでしょうか?
とりあえずSiriでおなじみ「バルス」を
おお、さぶですがちゃんと返してくれますね。ここらへんはみんなから聞かれるから仕込まれた感はプンプンしますがw
もっと単刀直入な質問もしてみました
ちょっと何言ってるのかよくわかんないですw
GoogleのAIは頭良すぎてボクにはついていけないダジャレのようですw
機械がコンテキスト(文脈)を理解する時代に
Google Alloを使って感じたのは、確実に「機械がコンテキスト(=文脈)を理解するゲーム」にシフトしてきているなぁと
この流れはSiriの登場、またチャットBOTの乱立あたりからすでに来ていましたが、より強くと感じました
「機械がコンテキスト(=文脈)を理解する」と言うのはどういうことでしょうか?
例えば、これ
「この近くのラーメン屋は?」と質問していますが、この文章を機械が理解するのはかなりすごいことです。だって、文法的にきれいな日本語じゃないですから
普通の人でも
「この近く」→「どの近くだよ、、、」
「ラーメン屋は?」→「ラーメン屋が何なんだよ、、、」
となってもおかしくない雑な日本語での質問も機械が理解しているのは驚きです
他にも、、、
この2つ目の質問「明日は?」という質問だけでちゃんと「明日の”天気”」を返してきましたね。ちゃんと会話の前後関係を読み取って返事を返してきてくれるのです
うーむすごい時代だ、、、
今までの検索を自ら壊しに来たGoogle
GoogleはPC時代、検索エンジンとして成長してきました
検索エンジンがなぜ儲かるかというと、検索結果に「広告」が入っているからなんですよね。いわゆるAdwordsです
検索結果の中に企業からお金をもらっている広告があるから儲けてこれたGoogle。それがAlloでは「広告を含めた検索結果」ではなく「ダイレクトな答え」を出すようにシフトし始めました。これはGoogle自らが今までのビジネスモデルを壊し、新しい時代へ進もうとしているように見えます
最後にまとめ
いかがでしょうか?IoTの時代が来るとずっと言われていますが、いよいよ機械と人との対話があたり前に出来る時代の幕開けが来たな、、と個人的にワクワクするプロダクトでした。それでは!